【ママの本音アンケート】
どこで産む?里帰りは? 後悔しない「産院選び」のポイント

妊娠判定から産後までお世話になる産院やクリニック。みんなは何を基準に選んでいる? 里帰り出産は? 気になる「産院選び」のあれこれを、先輩ママに教えていただきました。

2018年11月15日公開

調査概要

*回答比率(%)は小数点以下第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならないことがあります。

*複数回答の質問については、回答比率の合計が100%を超える場合があります。

3割のママが「産院チェンジ」経験あり!

「妊娠したかも」と思ったときに、まず訪れた施設の種類を教えてください。(単回答)
その施設を選んだ理由を教えてください。(複数回答)

期待とドキドキと、ちょっぴりの不安が入り混じる妊娠判定。プレママや先輩ママはどんな施設で妊娠判定を行ったかを聞いてみると、「産婦人科専門の病院(42.8%)」、個人医院などの「クリニック(37.3%)」、「総合病院13.3%」がトップ3を占めました。

その施設を選んだ理由は、60%以上が「家に近い」からと回答。また、「施設のきれいさ」や「安心感」を重視して選んだとの声も20%以上に。

その他では「通っていた不妊治療専門クリニックで妊娠判定を受けた」「普段検診などをしているかかりつけの婦人科で診てもらった」とのコメントが多く寄せられました。

妊娠判定で初回に訪れた施設と、その後、妊婦健診に通った施設(里帰り出産で施設を変えたケースは除きます)で変更はしましたか?(単回答)
施設を変更した人は、その理由を教えてください。(複数回答)

では、最初に訪れた施設で妊娠がわかったら、そのままその施設に通うもの? 今回のアンケート結果では、63.6%が最初に行った施設で引き続き妊婦健診に通ったと回答。一方、34.8%は「(初回に訪れた施設から)変更した」としています。

変更の理由としてもっとも多かったのが「出産できる施設ではなかった(21.1%)」。健診のみ行う婦人科や、不妊治療専門クリニックなどが該当しそうです。

その他では「高齢出産のため、設備が整った総合病院の方が安心だと思い変更した」「より自分の希望に近い産院をみつけたから」といった、自主的に他の施設を選んだ声もあれば、「ハイリスク出産のため転院をすすめられた」「引越ししたので」など、やむなく変更をしたケースもみられました。

ちなみに、「まずはとりあえず行っただけだった」の回答は8.2%と、意外と少ない結果に。
ネットでさまざまな情報をキャッチできる昨今では、「妊娠したかも?」と思ったタイミングで、自分の条件に合う施設をリサーチしたうえで受診する人が多いことがうかがえます。

里帰りは「しない派」が半数以上!

あなたは、里帰りをした・する予定ですか?(単回答)

妊娠・出産の施設選びに大きく関わってくるのが「里帰り」。今回の調査によると、「里帰りはしない」派さんが55.1%で「(自分またはパートナーの実家へ)里帰りする(44.4%)」を上回る結果に! 気になるその理由とは?

「里帰りはしない」と答えたかたにお尋ねします。里帰りをしない理由のうち、近いものをお答えください。(複数回答)

「里帰りしない」と回答したみなさんにその理由をうかがうと、「親などが自宅に手伝いに来てくれる(23.3%)」がトップに。次点に「上の子がいる(21.3%)」、3位に「自分やパートナーの実家は落ち着かない・気を遣う(14.2%)」という結果になりました。

「里帰りする」と答えたかたにお尋ねします。里帰りをする理由のうち、近いものをお答えください。(複数回答)

では、「里帰りする派」のみなさんはどう考えているかというと、「産後の自分の体調が不安(34.1%)」「赤ちゃんのお世話が不安(32.0%)」が里帰りをする大きな理由に挙がっています。双方のフリーコメントをみてみましょう。



里帰りしない派さんは…

「自宅のほうが自由がきくしリラックスできる。家事も自分のルールやペースでやりたいから、親の手伝いもそんなにほしいと思わない」
(第1子・産後6~11ヶ月・東京都)

「国際社会では夫とふたりで子どもを育てるのが一般的ですし、里帰りの必要性はそんなにないと思います。幸い、夫のサポート体制が整っているので、夫婦のみで育てることに不安は感じていません」
(第1子・妊娠8〜10ヶ月・愛知県)

「1人目は里帰りで出産しましたが、今は上の子が保育園に通っているので里帰りはしないつもりです」
(第2子・妊娠8〜10ヶ月・京都府)



里帰りする派さんは…

「初めての出産で、身体も心も想像以上にコントロールできないことを痛感!自分や赤ちゃんのためにも、次に出産するなら人手が多い実家に帰ったほうがいいと思った」
(第1子・産後6~11ヶ月・埼玉県)

「上の子のお世話や送り迎えをひとりでする自信がないのと、産後の体も心も不安定なときに母がいてくれるのはありがたいから」
(第2子・産後12~23ヶ月・兵庫県)

「2子とも産後に里帰り。助かる面と疲れる面、どちらもありましたが、生まれたての赤ちゃんと過ごす時間を楽しんでくれた両親の姿を見たら、親孝行になったのかな、と思います」
(第2子・産後12~23ヶ月・東京都)

里帰りしない派さんの理由の2位に「上の子がいる(21.3%)」が入っていますが、里帰りする派さんのフリーコメントにも「親に上の子のお世話をしてほしいから」という声が多くみられました。第2子以降の出産の場合は、上の子の年齢やそのときの状況も、里帰りをするか否かに関わってきそうです。

先輩ママが伝授!後悔しない「産院選び」のポイント

妊娠・出産は女性にとって大きなライフイベントだからこそ、里帰りをする、しないも含め、どこで産むかには迷いがつきもの。そこで、先輩ママたちに施設選びで重視した点や、産院選びのアドバイスをいただきました。

「4Dエコーを導入していて、出産スタイルも自然、計画、アロマ、無痛と幅広く選べたことが決め手です。設備の良さはもちろん、不安なことなど何でも話しやすい雰囲気の施設が安心できると思います」
(第1子・妊娠5~7ヶ月・神奈川県)

「産後は食事が何よりの楽しみだと思ったので、食事が充実している産院を探しました。産後マッサージなどママがリフレッシュできるメニューがある産院もよさそう!」
(第2子・産後12~23ヶ月・神奈川県)

「不要な医療介入がなくフリースタイル出産ができ、助産師さんの人数が多い産院にこだわりました。先生も大切ですが、出産時にいちばん頼りになるのは助産師さん!なので、助産師さんが多い産院がおすすめです」
(第4子以降・妊娠2~4ヶ月・宮城県)

「施設がきれいで個室があること、食事や退院時のプレゼントの豪華さに惹かれて産院を決定。でも実際は、通院中から医師やスタッフの対応にモヤモヤすることが多く、出産も満足とはいえませんでした。オプションに惑わされず、信頼関係が築け、安心安全な医療を受けられることを第一に考えての施設選びをおすすめします」(第1子・産後6~11ヶ月・千葉県)

「里帰りだったので、母子同室や母乳推進といった病院の方針もわからないまま入院して出産しました。特に期待していなかったけど、楽しく元気に過ごせました。どういうお産をしたいかこだわって選ぶのもとてもステキなことですが、肩の力を抜いて流れに身を任せても大丈夫です!どこであろうと、産むのは自分です」
(第1子・産後6~11ヶ月・東京都)

まとめ

施設選びで何を重視するかは人それぞれですが、「ここで産んでよかった!」と思えた人に共通するのが、「信頼できる医師や看護師、助産師さんがいた」という声でした。設備や特典も大切ですが、最終的には医師やスタッフとの信頼関係が納得できるお産につながるのかもしれませんね。

妊娠・出産・マタニティ情報サイト 「ニンプス」では、妊娠・出産に関する知りたいこと、マタニティライフを楽しむコツをお届けしています。赤ちゃんとのお洗濯についてはこちらもチェックしてみてください。