
【妊婦さん100人アンケート】
家事は二の次?プレママがパートナーに望むこと
心もからだもめまぐるしく変化する妊娠中の女性。もうすぐパパになるパートナーには、どんなサポートを期待するものなのでしょう。ニンプスメンバー100人に、本音をお聞きしました!

調査概要
- 調査期間:2018年3月26日〜4月7日
- 調査方法:インターネット調査
- 有効回答数:100
パートナーに求めるのは「寛容さ」と「知識」?

喜びと戸惑い、期待と不安…さまざまな感情が入り混じる妊娠初期。パートナーにはどうしてほしい?
まずは、妊娠がわかった日にパートナーに期待する反応を聞いてみると、9割以上もの女性が「喜んでほしい(91.8%)」とお答え。続いて「素直に気持ちを表現してほしい」との声が41.2%で次点につけました。妊娠は特別なトピックスだからこそ、パートナーの素の反応が見たい!と思うものなのでしょう。
また、およそ3割が「すぐ親や周囲に伝えるのは困る(30.9%)」と回答。デリケートな時期だけに、慎重になるプレママは少なくないようです。

次に、パートナーにお願いしたいことを具体的に聞いてみました。すると「妊娠(おもに母体)について知ってほしい」が1位にランクイン。次に「身体を気遣ってほしい(47.4%)」「赤ちゃんについて知ってほしい(40.2%)」と続きます。
つわりがある時期でもあるため家事を期待するプレママが多いかと思いきや、「家事を手伝ってほしい(27.8%)」との回答は4位。そして5位には「今後のお金のことを真面目に考えてほしい(21.6%)」が入りました。
一般的に、妊娠を機にさまざまな変化があらわれる女性に比べ、男性は親になる実感が得にくいといわれます。家事の手伝いといった目に見える行動もうれしいものですが、パートナーにも妊娠中のコンディションや赤ちゃんのことを学んでもらったり、将来のことを考えてもらったりすることで、親としての自覚の芽生えを期待する女性が多いのかもしれません。

心が揺れているときにパートナーにしてほしいことでは、「心配や不安をただ聞いてほしい・受け止めてほしい(77.3%)」が大多数に。また、およそ3割は「わたしのイライラや悲しい気持ちにダメ出しや嫌な顔をしないでほしい」としています。
一方、「心配や不安を一緒に解決してほしい」は18.6%。不安が解消されるようなアドバイスより、パートナーにはどんな状態の自分でも受け入れてくれるおおらかさを求めている妊婦さんが多いことがうかがえます。
妊娠中期は「一緒に楽しみたい」!

心、からだのコンディションが落ち着き始める妊娠中期。同時に少しずつふっくらしてくるお腹に、パートナーにはどう反応してほしいのでしょう。
この問いでは43.3%が「喜んでほしい」と回答。また、「写真を撮ったり一緒に楽しんでほしい(27.8%)」との回答が3割近くにのぼりました。
人生において、お腹に赤ちゃんがいる期間はほんのわずかだからこそ、パートナーと共有したり、写真などに残したりしたくなるものかもしれませんね。
出産間近には具体的な行動も期待?

最後に、予定日を間近に控える時期にパートナーへ望むことをお聞きしました。結果は「この時期を共に楽しんでほしい」が53.6%で過半数を超え、「なるべく側にいてほしい(49.5%)」が僅差で2位となりました。
また、「なるべく掃除や買い物を手伝ってほしい(47.4%)」「赤ちゃんのための準備をしてほしい(30.9%)」といった、具体的なアクションを期待する声もあがりました。
まとめ
アンケート全体を通して、妊娠中はいつもより心細さや不安を感じやすくなることがうかがえました。そんなときには、やっぱりパートナーのフォローが恋しくなるもの。特別なことよりも、妊娠中の心やコンディションのことを理解し、寄り添ってほしいと考える妊婦さんが多数でした。
とはいえ、そんな心情を察するのが苦手な男性も意外と少なくないものです。こうしてほしいな、と思うことがあれば、言葉でパートナーに伝えるとよいかもしれませんね。
この結果、パパはどう見る!?
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